林業・静岡県の
ことを知る

林業は土砂崩れを防ぎ、私たちの命の源である水や空気に関係する大切な「しごと」です。
県土の3分の2を占める多様で豊かな森林を守り、育て、活かしながら、後世に引き継いでいく。
そんな、静岡県の林業の新たな担い手を募集しています。

林業のサイクルについて
(森林資源の循環利用)

木を植え、育て、成長したら伐り、伐った場所にまた苗木を植えて…という循環利用により、
森林の多面的機能を持続的に発揮させながら、近年ではSDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献も期待されています。

林業のサイクル図

ますます有望!?静岡県の林業

豊富な森林資源!今が伐りごろ!!

静岡県は県土の64%が森林で、そのうち59%が人工林です。
さらに、その8割以上が主伐期(樹齢46年以上)を迎えており、全国平均の約5割を上回る充実した資源に恵まれています。
そして、最大の木材消費地である東京に近いことも有利な点です!

静岡県の樹齢別森林面積 大きな画像で見る

求められる森林整備の担い⼿!!

森林の整備に従事する林業作業員は、平成7年をピークに作業員数の減少が続いていましたが、
近年、横ばいから増加に転じていて、ベテランを支える新たな森林整備の担い⼿として、
若い世代の活躍が期待されています。

林業作業員数の推移 大きな画像で見る

国産材の需要は拡大中!!

少子高齢化で人口が減り、住宅の着工件数も減っていくことが予測されています。
しかし、グラフのように、総需要が減少しても国産材の需要は拡大中!!
東京2020オリンピック・パラリンピック選手村ビレッジプラザ、草薙体育館(このはなアリーナ:静岡市)、
富士山世界遺産センター(富士宮市)など、静岡県の木材を使った施設が続々と誕生しています。

木材需要及び木材自給率の推移 大きな画像で見る
県産材の利用に関する各種情報 しずおか木使いnet

「しずおか木使いネット」は、静岡県産材の利用に関する情報を提供しています。

静岡県ってこんなところ

気候が温暖ですごしやすい!

全国的に見ても温暖な気候です。山間部では積雪もありますが平地ではほとんどありません。

アクセス良好!

新幹線、高速道路で東京や名古屋にアクセスしやすいだけでなく、静岡空港から飛行機移動も可能。台北、上海、ソウルなど国際線も就航しています。

静岡県のイメージ

山だけでなく海もある!

森林だけでなく太平洋も広がっています。地域によっては林業に従事しながらサーフィンなどマリンスポーツを楽しむ方もいます。

田舎暮らしも都会暮らしも
どちらも可能!

林業の現場は山間部ですが、市街地に暮らしながら通える職場もあります。ライフスタイルに合わせて選ぶことも可能です。